モテるトーク術③
・相手の話を否定しない
相手の話を否定しないというのは、
相手に気分よく話してもらううえでも重要なことです。
Ｎさんは、相手が間違ったことをいってようが、悪口を言ってようが、
その場では「あぁそういう見方もあるのね～」と相手のトークの腰を
折るようなマネをしませんでした。
自分が話をしている時に、否定されるのはすごい腹が立つものです。
私の後輩で、頭がものすごい良い後輩がいるんですが、その彼は
人の話を基本的に否定から入るんですね。
口癖なのかもしれませんが、相手が話してる最中に
「でも～～～～ですよ」と、相手の話を否定するんですね。
誰かが１回話した話をもう一度した際は、初めて聞くように話を聞く
のが大人のマナーというものですが、
その後輩は「その話、前もしましたよ」ということを言っちゃうタイプなんですね。
そんな調子なんで、彼を嫌う人は多かったです。
彼が、怒鳴られてるのも何度も聞きました＾＾；
トークのセーブ率がハンパないと言われ、トーク界の大魔神佐々木と
まで言われていました＾＾；
「人の話は否定しないで聞いた方がいいよ」とアドバイスしてくれる
年上の友人にも、「でも～～～～」と返す始末でしょうがない奴でした。
こういった、否定から入る人はすごい嫌われます。
人の話は、否定しない方がいいです。
特に、女の子と話す時とか、
「え～そんなの好きなの？」
とか、つい相手の話してることを否定してしまいがちですが、
こんなの女の子が気分が悪くなるだけです。
否定は、無意識のうちにやってしまいがちなので、普段から意識して
相手の話を否定しないようにしましょう。
・トークネタを仕入れておく
トークネタを仕入れておくことは、相手の話を膨らませる上でも非常に
役立ちます。Ｎさんは、トークの引き出しもハンパじゃなく多い人でした。
Ｎさんとアルバイトに入った日も、Ｎさんは情報誌を読んだり、
本を読んだりして、何か目に留まったことがあると話かけてきて、
「これおもろそうやん？今度行ってみようぜ！」
と、気になったところには自分の足で行ったりしてネタを集めてくる。
この姿勢がすごいと思います。
（バイトは雑誌とか読んでいいとこでした。超楽だったな～）
Ｎさんはネタを集めるとかは、自分が楽しいからやってたようですが、
それが人とトークをする時にすごい役立っているようでした。
人と話をしてても、自分が気になったことがあると、ちょっと待って！
と言って、自分の携帯に相手が話したことをメモして自分のＰＣの
メールアドレスに送ってました。
これ、やられると分かると思うんですが、自分の話をメモしてくれたり
するのって超気持ちがいいです。経験ありませんか？
もし、経験ないようでしたら今度相手が話したことを何かメモしてみてください。
自分の話がメモされた方としては、ものすごく気持ちが良い
ので、相手はあなたに対して好感を持つことは間違いなしです。
これ、メモする人って意外と少ないので実はかなり使えるテクニックです。
私も、よく相手の話をメモするんですが、合コンで自分の大好きな
オーストラリアについてすごい詳しい女の子がいたので、その子の話の
要点とかをメモしてたりしたら、合コン終わったに
「○○君と話してて、なんかすごい気分が良くてめっちゃ楽しかったよ～
今度またご飯でも食べながらお話しよう♪」
というメールをもらいました。
私は、あんまりしゃべってなかったんですね。
ほとんど、Ｎさんがやってるような相槌を抑揚つけて聞いて、表情も
トークの内容に合わせるということをやっていただけです。
トークの割合で言うと、８：２位で相手が話してたと思います。
このように、トークを聞いてるだけで、相手は気分よくなって好感を
持ってくれます。
女の子と盛り上がるトークネタとしては、下記で紹介するような
ネタはある程度かじっておくと良いかもしれません。
大豆
カフェ
韓国料理
酢
お茶
ダイエット
お笑い
イタリア
英語
海外ドラマ
芸能ネタ
音楽
映画
健康ネタ
美味しい店
あいのり
テレビ番組
さらっと書きましたが、これらのネタを知っているだけでだいぶ
トークは盛り上がります。
知らない時は、女の子からトークを引き出せばいいだけです。
女の子からトークを引き出すようにすると、女の子の気分もよくなる
ので一石二鳥です。
Ｎさんがネタの引き出しが豊富だったのは、自分でも色々情報を
調べるだけでなく、トーク相手から話を引き出すのが上手かった
からというのもあります。
人と話す時に、相手の話しに興味を持って話をストックしようと思って
熱心に聞いてると相手も喜びますので、ぜひネタ集めのためにも真剣
に聞いてみてください。
男女問わず好かれるトーク術でもありますので、ぜひ普段の生活
に意識して取り入れて、ここで紹介したようなトーク術を自分の中
に染みこませて、特に意識しなくても出来るようにしてみてください。
そうなった時には、あなたの周りにはたくさんの女の子と友達が
集まっていることでしょう。
